2012.11.01

余韻

まだ昨日のチェロの音がギャラリーの中に漂っているような錯覚を覚える。

初めてギャラリー蒼の窪田さんから展覧会のお話をいただいた時から
音楽とのコラボを考えて、演奏会を想像しながらの制作だった。
長谷部さんにお引き受けいただいてから、途中経過を報告したり
出来上がったタピストリーの画像を送ったり、
コンセプトを説明したり、
演奏曲目を相談したり。

ギャラリーの窪田さんは、最初から私と長谷部さんが対等の立場で
展覧会が出来るように進めてくださった。
私もただの背景にならないように
なるはずないけど長谷部さんもBGMにならないように
お互いの作品が相乗効果でそれ以上になるように
それぞれの世界を融合して新しい世界が生まれるように
本当に当日まで緊張した。

長谷部さんの感性が素晴らしく私のタピストリーの世界を
より深いものに引き立ててくださった。

それは長谷部さんの選曲にも表れていた。
時空や宇宙を感じたし懐かしさも切なさも感じた。

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念入りに床板をたたいて音の響きをチェックする長谷部さん。

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タピストリーの位置と長谷部さんの位置を決める、中心よりやや左に長谷部さん、

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手の届くような位置で聴くチェロの演奏は素晴らしく感動的で
私も10年ほど前に長谷部さんの演奏をサロンコンサートで聴いて
チェロの音に惹かれたのだった。

30分のコンサートのはずがお話も入れて小一時間、
夜の部はさらにアンコールのアンコールまで演奏してくださった。

心からありがとうございました。

まだまだ個展は4日まで開催中です。


この記事へのコメント
長谷部さんはソロで心細いようなことをおっしゃっていましたが
なんだか後ろのうさぎが一緒に演奏しているような
変な錯覚がありましたよ。
演奏はひとりなんだけど大勢がいるような?

本当に素晴らしい演奏でした。

忘れられない時でした。
Posted by reirei at 2012.11.01 23:21 | 編集
reireiさんの文章から
とても素敵な空間だったことが伝わってきます。
私もその場に居たかったな~!

チェロの音色に合わせて
後ろのうさぎさん達が動きだしそうです。

Posted by Leeちゃんママ at 2012.11.01 17:18 | 編集
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