2015.06.18

ヘレンシャルフベック展

『ヘレン・シャルフベック』展を観た。

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フィンランドを生きた国民的女性画家の日本初展覧会。上野の芸大美術館で開催中。
7月26日まで。

フィンランドに留学中に目にしていたはずだけど、まとまった展覧会を観るのは初めて。
なんといっても中間色の色彩が素晴らしい。
まるで草木染めのような隣り合わせた配色の妙。あるべき色をおいていく、感覚的な色の選び方に共感する。
図録の色が全く違うけど、まるで藍染めのような紺や4月の若葉が萌えるようなミントグリーン。

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右の絵の背景はとても美しいミントグリーンなんだけど、印刷ではその色を見ることはできない。

フィンランドの毛糸の緑色の種類の多さにびっくりしたけど、産まれた時からずっと目にしていた森の色が
あふれでてくるんだろうな。
彼女の絵を見ているとなぜ日本人はフィンランドが好きなのか、
フィンランド人がなぜ日本を好きなのかわかる気がする。

恋に破れて泣きながら絵を描いただろう彼女の絵、19歳も年下の男性に恋しちゃう所も
いいね。結構イケメン。
染織をしている方には是非観ていただきたい素敵な展覧会。
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