2010.02.19

周防絵美子展オープニング

周防絵美子さんの個展、ミキモトホールのオープニングに行く。

広い会場に彼女の代表作と新作が並べられている。
海外研修に遊学中、メールをもらったりスカイプで夜中におしゃべりしたり
彼女がドイツやイタリア、イギリスと移動するたびに
体調はどうかな?元気かな?と心配だったけれど

こうして作品を見ていると当時のことを思い出して
懐かしく想う。
ひとつひとつが世界があって楽しい。
ダイアリーという作品は、たとえば

「7. jul.2007 Edinburgh」
などと日付と土地が記されていて
この時はこうだったな~、あの時は花火が上がっていたんだな~、
お正月は殺風景だったんだよね~、などと
彼女と共に思い出す。

そして案内状のシリーズ、とっても素敵。
色もカラフルなものもあれば「酔っぱらいの骨」っていうタイトルの素材感も色も渋い
ものもあり、これはかなりいいわ~。
動くのがいいし、表情が変わるのがおもしろい。
体に触れる時の柔らかさや温度も心地良いと思う。

骨シリーズには、彼女の強さやしなやかさを感じるし
自分の身ひとつであちこち移動する時
いつもある自分の心と体の存在感を外側に表現するとこうなるのかな~なんて思った。

彼女の作品は、身につけたくなるものばかり。
わくわくどきどき、はらはら、うきうき、ジュエリーってこういうものよね、って
思わせる発見やスリル、ときめきがある。

たなばた飾りのようなネックレスはシンプルな構造で世界共通にある手法だったという発見、
そして新作のシリーズは、どこにでもある素材でこんなに素敵なものが作れちゃうなんてね。
素材もここで書きたいけども、
やはり会場で新鮮な驚きを体験して欲しいので秘密にしておこうっと。

オープニングには100名以上の沢山の方が見えて挨拶する彼女は疲れもみせず
素敵でした。

本当に素晴らしく楽しい展覧会なので是非沢山の方に見ていただきたい。

私もフィンランドに留学した時に、「日本的」と言われて
日本に居るときは「フィンランドっぽい」と言われてた気がするのだが
海外に行くと自分でも気づかなかった日本人的な要素に改めて気づかされた。
彼女の作品も海外留学後今までとは違う感覚を覚えたんじゃないかな~と思った。
それは何か匂いとか言葉で説明しにくいものだ。
今の作品とまた時間が経つと変化していくものと益々楽しみ。

23日まで 銀座ミキモトホール6階
入場無料

mikimoto.jpg

パーティで挨拶する周防さん

会場の皆様たち。

mikiomoto3.jpg

この記事へのコメント
管理者にだけ表示を許可する