2010.06.28

大先輩のお通夜

金属の作家でいらっしゃるTさんが亡くなってお通夜に行って来た。
私の個展にも何度も来ていただき、いつもいたずらっぽいチャーミングな瞳で
笑っていらっしゃった。
Tさんの展覧会に行った時、私って冷え性なんですよね、と言うと
どれどれっと私の手を握った。
たくさんの作家たちとギャラリー関係者が大勢参列していた。
これほど誰からも愛された作家の方はいないんじゃないかな。
歳の若い作家の展覧会にもちゃんと来てくださった。

昨年末の私の個展にも来てくださってお話したのに。
こんなに早く逝ってしまうなんて。
本当に寂しい。
喪服には真珠のネックレスだけど、今日、私はお気に入りのTさん作の
ネックレスをしていった。

個展の時に「感想を伺ってもよろしいですか?」と聞いたら
「うん、いいんじゃないかな~」って微笑んだ。
自分は歳下の作家の人たちに何もしてないな~
ただ自分の作品を作ることに精一杯でそれさえもままならない。

今夜はTさんと一杯飲みましょう。

natutubaki.jpg

この記事へのコメント
立ち位置は、両方でなければいけない歳だよね。
手本にはなれないけれど、制作を死ぬまで続けることが一番なのかな、と思う。

これからそういう方向で、まず一杯飲んでから精進しよう。

そのためには健康第一。(○'ω'○)ん?
ですね。

Posted by reirei at 2010.07.01 20:43 | 編集
>自分は歳下の作家の人たちに何もしてないな~
>ただ自分の作品を作ることに精一杯

私達の世代もそろそろ立ち位置を変える歳なのかもね。
と言うか両方(自身の成長と他人の手本)出来る人間になることを要求される歳だよね。

先人はいつの時も偉大に感じてしまう。


一杯飲んでる暇があったら(笑)、
少しでも近付けるよう精進するのが一番の供養かな

合掌
Posted by せんせい at 2010.07.01 16:03 | 編集
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